#統計 現実は厳しい。...

現在の高校数学Ⅰでの統計学の内容が「コインが細工されているかどうかを数学的に判定できる」の型のデタラメであることが大問題。
「有意差あり/なし」の有害なスタイルをさらに有害にしたものが全国の高校1年生に教えられている。
統計学は数学ではないことの強調が必要。
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しかし、統計学の実践的な運用で重要な事柄は数学だけでは決して理解できないという事実を強調しないと、P値が5%未満になっただけで「コインは細工されている」と言っても良いかのように誤解させてしまいます。
そういう内容を高校数学のカリキュラムに入れるのは苦しいように思えます。大学でも全然実現できていない。
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数学は汎用的な道具であり、効率的な学習のためには、部分のつまみ食いではなく、体系的な理解を目指す必要があります。
今までの方針のリセットが必要。
統計学は社会的に非常に重要なので大学での悲惨な統計学教育の改善をまず目指すべき。
「つまみ食いできる」という甘い考え方を捨てないと酷いことになるだろう。
(よく分からない量) = (よく分かる量による近似) + (誤差)
のような見方をすることです。単に計算できるだけだと、応用が効かなくなる。
(1+hx)^(1/h) = eˣ(1 - (x²/2)h + O(h²))
なら、相対誤差は-(x²/2)h程度だと分かります。
二項分布とPoisson分布はpが0に近いときに互いに相手を近似します。その誤差の程度が大雑把にどうなるかと上の話は関係あります。
誤差の大きさの程度を意識することは大事。
誤差の大きさの程度を意識することが大事。
この点についてはうまい教え方の開発が必要。
(よく分からない量) = (よく分かる量による近似) + (誤差)
という解析学の基本アイデアの下で考え方をずっと整理し続けて来た人であれば、最終的にコンピューターに頼って誤差の大きさの程度を評価するようになっても間違わずに済ませる可能性が高い。
現実におけるデータの収集から統計分析までの全体をどのように評価するか
という視点の下での教育が必要だと思う。
だから、私は分かり易そうな事例として、1936年のリテラリーダイジェスト誌による大統領選挙の予測失敗を詳しく紹介しています。
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P値がほぼゼロでも全然あてにならない場合もあること
や
ひどく偏ったデータであってもベストを尽くせば予測に成功できる可能性を増やせること
などを学べます。
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