#統計 biostatistics.ucdavis.edu/sites/g/files/… [slide] Advancing...

biostatistics.ucdavis.edu/sites/g/files/…
[slide] Advancing statistics reform: Ways to improve thinking and practice in the face of resistance
Sander Greenland
2022
の音声解説m4aファイル
genkuroki.github.io/audio/76%20%5B…
約45分もある。以上のpdfを見ながらとダウンロードしてm4aファイルを聴くと良い。
x.com/genkuroki/stat…
bfr-akademie.de/media/wysiwyg/…
[slide] Proper presentation and interpretation of statistics for causality assessment and policy input
Sander Greenland 2023
長いのでm4aファイルのダウンロードがお勧め→genkuroki.github.io/audio/77%20%5B…
x.com/genkuroki/stat…
グリーンランドさんは「結果的に社会悪に繋がる統計学を教えてしまわないようにするための具体的な提案」をしています。
正直、耳が痛い。
統計学の使い方についての基本的な事柄について論文検索を行うとほぼ常にGreenland氏の論文がヒットして来ます。
因果図式を使う因果推論の開発者の一人であるグリーンランドさんによるその位置付けが「科学的推論のための道具の1つ」になっている点は面白いと思います。
因果推論についてはもっと広い科学的推論の視点が重要だということなのだと思います。
x.com/genkuroki/stat…
確率ではなく、因果が大事。
余談: 因果推論で必要なモデルは、各種の変数達の同時確率分布だけでは記述できず、因果構造や行為(介入)に関する情報を追加する必要があります。
x.com/genkuroki/stat…
どうしてそのままでは使えないかの説明では失敗の実例を説明する必要がある。
予測の失敗の例
↓
x.com/genkuroki/stat…
現代の選挙予測失敗についてはGelmanさんのブログを参照
↓
statmodeling.stat.columbia.edu/2025/08/27/aim…
arxiv.org/abs/1909.08583
To Aid Scientific Inference, Emphasize Unconditional Compatibility Descriptions of Statistics
Sander Greenland, Zad Rafi, Robert Matthews, Megan Higgs
29 Jul 2022
の音声解説
m4aファイル: genkuroki.github.io/audio/78%20To%…
条件付きでない解釈(記述)が基本!
モデルの妥当性を仮定しない条件付きでない解釈の仕方がこの論文では解説されています。
↓
x.com/genkuroki/stat…
統計モデル+仮説Hと
データの値の相性の良さの指標
だと解釈すればよい。ベイズでの仮説Hの事後確率は
統計モデル+事前分布+データの値と
仮説Hの相性の良さの指標
だと解釈すればよい。
特に論理を重視する生き方をして来た数学者にとってありがたい。
arxiv.org/abs/1909.08583
To Aid Scientific Inference, Emphasize Unconditional Compatibility Descriptions of Statistics
Sander Greenland, Zad Rafi, Robert Matthews, Megan Higgs
29 Jul 2022
の動画解説1
x.com/genkuroki/stat…
arxiv.org/abs/1909.08583
To Aid Scientific Inference, Emphasize Unconditional Compatibility Descriptions of Statistics
Sander Greenland, Zad Rafi, Robert Matthews, Megan Higgs
29 Jul 2022
の動画解説2
x.com/genkuroki/stat…
P値を廃止するのではなく、P値や信頼区間の解釈を相性の良さによる正直な解釈に変更して、統計的有意性による安易な二分法をやめるだけ。
x.com/genkuroki/stat…
scholar.google.co.jp/scholar?cluste…
Scientists rise up against statistical significance
Valentin Amrhein, Sander Greenland, and Blake McShane
nature 2019
m4a: genkuroki.github.io/audio/79%20Sci…
x.com/genkuroki/stat…
ポイント: compatibility→相性の良さと訳すと分かり易くなる。
scholar.google.co.jp/scholar?cluste…
Scientists rise up against statistical significance
Valentin Amrhein, Sander Greenland, and Blake McShane
nature 2019
P値自体の廃止は提案していないことに注意。
P値関数の使用を推奨している。
信用区間やベイズ因子によるベイズ的な二分法についても同様に問題ありだとしている。
この辺りへ誤解は非常に多い。
これはベイズか非ベイズかという軸の問題ではありません。
scholar.google.co.jp/scholar?cluste…
モデル全体とデータの値の相性の良さ(compatibility)の記述
になっていると解釈させることは
報告の謙虚さ正直さを推進するための処方箋
になっています。信頼区間をcompatibility区間に改名することはこのように解釈する必要があります。
x.com/genkuroki/stat…
統計的有意性は科学コミュニケーションを害している。
x.com/genkuroki/stat…
こちらは非常に短いのですが、感動的に分かり易く書かれています。
x.com/genkuroki/stat…
「差がある」という発言に対して、統計学半可通が「その差は統計的に有意なの?」と言い返す。
こういうのが雑談レベルでも知的にバカにされるようになると良いと思います。
x.com/genkuroki/stat…
相手が専門家なら、研究デザインの概略とデータの取得法と統計分析の全体について詳しく説明させればよい。
相手のP値関数への理解度が不十分なら、「差がないという仮説のP値、差の点推定値、差の信頼区間のうち少なくとも2つを見せてくれ」と言います。これなら大抵の論文に書いてある。
ただし、P値として信頼区間と整合性がないものを記載している論文が多く、そういう場合にはそのP値の情報は不十分な情報になります。
P値関数
↓
x.com/genkuroki/stat…
これについては統計ソフトの開発者側の責任が大きい。
「すべての信頼水準の信頼区間全体」と「1つのP値関数」は一対一に対応しており、ソフト側には信頼区間と整合的なP値を表示する責任があります!
x.com/genkuroki/stat…
しかも日本限定の問題ではない。
* 仮説θ=0のP値
* θの点推定値
* θの95%信頼区間 (α=5%)
の3点セットが報告されていることが多いのですが、これらについて添付画像のようにバラバラにイメージするのは損な考え方になります。続く
x.com/genkuroki/stat…
* 仮説θ=0のP値
* θの点推定値
* θの95%信頼区間 (α=5%)
の背景には、θの仮説値にP値(=データの値との相性の良さ)を対応させるP値関数が存在していて、それらはP値関数の要約に過ぎない。
こういう図をイメージできると直観が働き易くなります!
x.com/genkuroki/stat…
信頼区間が0をまたいでいるので有意差なしなのですが、それまでの有力仮説「1日短縮」のP値はさらに大きいのでそれも全く否定できません。
この図が見えると論文の結果を解釈し易くなります。
x.com/genkuroki/stat…
実例は容易に見つかる。
bfr-akademie.de/media/wysiwyg/…
[slide] Proper presentation and interpretation of statistics for causality assessment and policy input
Sander Greenland 2023
x.com/genkuroki/stat…
biostatistics.ucdavis.edu/sites/g/files/…
[slide] Advancing statistics reform: Ways to improve thinking and practice in the face of resistance
Sander Greenland
2022
この動画解説の良い所は110ページもある統計学の改革スライドの内容を短くまとめていること。
x.com/genkuroki/stat…
* P値をデータとモデル+仮説の相性の良さ(compatibility)だと解釈
* 95%信頼区間は相性の良さが5%以上の仮説値全体の範囲
* 仮説値にP値を対応させるP値関数全体を視覚化
* S値=意外度でP値の小ささを直観的に把握
x.com/genkuroki/stat…
Greenlandさんは、自身が開発者の一人である因果推論の考え方を使って、ゼロ仮説主義(nullism)がゼロ仮説のP値を大きくする方向のハッキングに使える「倹約的でない選択」の原因になることを指摘している。
この点はちょっと面白い。
x.com/genkuroki/stat…
だから提案の具体的な部分を見ると結構穏健で実行可能性に十分配慮した内容になっています。
x.com/genkuroki/stat…
Science Before Statistics (統計学よりも科学を)
Causality Before Probability (確率よりも因果を)
など。「統計的有意性の廃止」というキャッチーな部分のみの目を奪われると大事なことを見失ってしまう。
Brownらは1を含まない信頼区間[1.17, 2.17]を得た後に、IPTW HDPS調整で1をぎりぎり含まない信頼区間[0.997, 2.59]を得た。
これには因果推論を用いた幅を広げる方向への信頼区間ハッキングの疑いがある。
x.com/genkuroki/stat…
実際には、ゼロ仮説「効果なし」のP値だけではなく、任意の数値aに関する仮説「効果の大きさはaである」のP値も計算することを推奨している。
統計的有意性廃止の提案は「もっとP値を使え」という提案を含む。
x.com/genkuroki/stat…
非常に困ったことにそういうレベルの人達がおかしな解説を他人にして社会的に負の貢献をしまくっている。
私以外の人達もそういう行為をきちんと非難した方が良いと思います。
さらに、統計的有意性廃止の提案は、P値ではなく信頼区間を使うというアイデアや、P値ではなくベイズを使うという考え方も否定しています。
俗説は全部誤り。
P値も信頼区間もベイズもデータの値とモデルの相性の良さの定量化という解釈によってすべて比較的安全に使える道具として肯定的に評価する方針。
* nullism (ゼロ仮説主義、ゼロ仮説への過剰なこだわり)
* dichotomania (二分法への執着)
* model reification (モデルと現実の混同)
のような統計学の応用時に生じ易い認知バイアス達の排除の応用の1つに過ぎない。
* P値<5%か否かによる安易な二分法
* ベイズファクターに関する閾値を使った安易な二分法
* 信頼区間やベイズ信用区間が帰無値をまたいているか否かによる安易な二分法
しかし、P値も信頼区間もベイズも否定していない。
そしてGreenlandさんは構造的因果モデルを使う因果推論の開発者達の一人です。











