#統計...

失敗の理由は何だったのだろうか?
続く
x.com/genkuroki/stat…
57% ランドン
43% ルーズベルト
この結果を元にリテラリー・ダイジェスト誌はランドンが勝つと予想した。続く
40% ランドン
60% ルーズベルト
でルーズベルト圧勝で終わりました。
238万人分のビッグデータ
アンケート調査
57% ランドン
43% ルーズベルト
を使ったにもかかわらず、リテラリー・ダイジェスト誌は予測の歴史的な大失敗を犯してしまった。続く
1936年当時の話なので、そのリストはお金持ちに偏っていました。
そしてお金持ちはランドン側の保守党を推す傾向が強い。続く
リテラリー・ダイジェスト誌が予測に失敗した理由は
アンケート送付先のリストがお金持ちに偏っていたからだ
という説が定説として広まってしまっていました。
しかし、その見方は誤りだったのです。続く
リテラリー・ダイジェスト誌のアンケート送付先の1000万人から無作為に238万人分の回答が得られていたならば、予測に成功していたはずなのです。続く
アンケートに答えた集団(全体の24%)
57% ランドン
43% ルーズベルト
答えなかった集団(全体の76%)
39% ランドン
61% ルーズベルト
ランドン候補の支持者達は熱心にアンケートに回答した!続く
以上の話をもっと詳しく知りたい人はリンク先で紹介した論文を読んでください。音声概要を聴くだけでも楽しめます。
x.com/genkuroki/stat…
以上のような話は所謂教養の典型例だと思います。
この手の教養は現代のビッグデータの時代での政治のあり方について考えるときにもそのまま役に立ちます。例えば、
アンケートに答えてくれた人達からの回答だけを元に
政策を決定してはいけない
ということが分かる。続く
SNSやウェブページなどで発せられた意見だけを集約して
政策を決定してはいけない
ということも言えます。
リテラリー・ダイジェスト誌は大統領選挙の結果の予測の失敗をしただけなので大して迷惑じゃないのですが、国家的な政策ではただではすみません。
有名人の無教養ぶりを見抜くためには教養が必要。
「支持しているからこそリーダーの無教養を厳しく批判する」であって欲しい。
リテラリー・ダイジェスト誌は238万人の回答結果を集約して予測に失敗している。
得られたデータの値と
コンピュータ上に実装されたモデルの
相性の良さの様子を見るだけの道具
だとまとめたことにも意味があります。
この認識でデータ分析の技術を使えば安全で有用な技術だと分かる。有用なものを安全に有用にする説明の工夫は大事。
x.com/genkuroki/stat…