#統計 解説の内容が間違っていると思いました。 正規分布でなければt検定は使えないという考え方は間違っています。 Mann-...

正規分布でなければt検定は使えないという考え方は間違っています。
Mann-WhitneyのU検定は無条件では使えません。多くの場合に脆弱で危険な検定法になります。
MWのU検定は中央値を比較するための方法ではありません。
datastudy.gonna.jp/mann-whitney/
x.com/KouNohe/status…
from:genkuroki Mann-Whitney 脆弱
from:genkuroki Mann-Whitney 粕谷
を検索してみて下さい。私の定番の話題の1つ。
フローチャート統計学の呪縛。
x.com/KouNohe/status…
MWのU検定は脆弱で危険な検定法なのに残念ながら普及してしまった。
MWのU検定の代替となるより頑健な検定法にBrunner-Munzel検定があります。
x.com/KouNohe/status…
外れ値を扱う練習問題として
inference.org.uk/itprnn/book.pd…
にあるSeven Scientistsの問題は有名(添付画像)。
私の解答例(外れ値を含む統計モデルを適当に作る)は
nbviewer.org/gist/genkuroki…
nbviewer.org/gist/genkuroki…
にある。外れ値問題には統計モデリングで解決するという選択肢もある。
* 正規分布でなければt検定を使えないという考え方は誤り。
* 正規母集団で等母分散なら標本サイズが総数10未満でもStudentのt検定は使える。
参考: 非正規母集団のときにWelchのt検定が使えるための標本サイズの下限はケースバイケースで大きく変わる。続く

新しいバージョンが広まることを期待しております。
頑張れ Welchのt検定、頑張れ Brunner-Munzel 検定!

❌中心極限定理による標本平均の分布の正規分布近似の誤差は標本サイズが30程度あれば十分小さくなると考えてよい。
これは危険な思い込みなので、信じてしまった人はコンピュータで反例を作れるようになるまで統計分析はやめた方が良いと思う。
Fisher検定とPearsonのχ²検定は標本サイズではなくトレードオフで使い分けるべき。

一人ひとり名指しで厳しく批判しないと誰も訂正しないということなのだろうか?
伝統と権威を無批判に受け入れずに、論理的に再構成して正しいことを確認してから受け入れるということをやらないとダメ。
偉い人が言っていたり、みんな言っているという理由で正しいということにはならない。当たり前の話。

これは統計学のユーザー教育の杜撰な伝統に忠実!
「正規分布かどうか」とか「標本サイズが20未満とか、40以上とか」について異様に気にするマナー講師ムーブ。
med-statacademy.com/storage/movief…
医療統計学リテラシー(4)
正しい統計検定手法の選び方
新谷 歩
新谷歩 2022
(1) P値と仮説検定
med-statacademy.com/storage/movief…
(2) オッズ比とリスク比
med-statacademy.com/storage/movief…
これは多分大丈夫
(3) リスクの計算
med-statacademy.com/storage/movief…
続く
新谷歩 2022
(4) 正しい統計検定手法の選び方
med-statacademy.com/storage/movief…
(5) 正しい比較とは? ~リンゴとミカンを比べていないだろうか?~
med-statacademy.com/storage/movief…
(1)P値と仮説検定
(4)正しい統計検定手法の選び方
の2つの内容は明らかにまずい。
新谷歩さん曰く【P<0.05⇒差がないという帰無仮説を棄却できる→差があると言える】 med-statacademy.com/storage/movief… (2021)
佐藤俊哉さん曰く【「有意な結果(P≤0.05)は帰無仮説が誤りであり、棄却すべきであることを意味する」も誤解なんです】youtu.be/vz9cZnB1d1c?t=… (2017)
正しいのは後者。

* 有意な検定結果(P≤0.05)は帰無仮説が誤りであり、棄却するべきであることを意味する
は誤解の典型例という扱いになっています。その理由は背後の仮定の全体(モデルの全体)に配慮していない内容になっているからです。
コクラン先生の警告を無視して、コクランルールという名称で現在も教えられている。

scholar.google.co.jp/scholar?cluste…
Cochran (1954)
はその所謂コクランルールに関する十分な根拠を与えていません。
コクラン先生自身は過剰に保守的だと思っていると断っています。

NP流の仮説検定による2分法による結論をそのまま最終結論とするかのように思っている人達は誤解している。
errorstatistics.com/wp-content/upl…

Neymanの弟子のLehmannも、通常はP値を報告するべきだと言っています。
errorstatistics.com/wp-content/upl…
まさに、付ける薬がない。
学問の世界でここまで酷い世界は珍しいと思います。
しかも実学に関する話題。

どんなに偉い人が全力で解説を書いても効果がないというのが現状。

scholar.google.co.jp/scholar?cluste…
Cochran (1954)
はその所謂コクランルールに関する十分な根拠を与えていません。
コクラン先生自身は過剰に保守的だと思っていると断っています。
例えば
新谷歩さん曰く【P値とは~「データをもとに,差があると 判断した時の間違いの確率」と読み解ける】
は明瞭に間違っています。続く
med-statacademy.com/storage/movief…

新谷歩さん曰く【P<0.05⇒差がないという帰無仮説を棄却できる→差があると言える】 med-statacademy.com/storage/movief… (2021)
佐藤俊哉さん曰く【「有意な結果(P≤0.05)は帰無仮説が誤りであり、棄却すべきであることを意味する」も誤解なんです】youtu.be/vz9cZnB1d1c?t=… (2017)
正しいのは後者。
有意水準とは実際には差がないときにデータをもとに差があると判断してしまう間違いを犯す確率である
と言っていれば明瞭に誤りとまでは言えなかった。続く
med-statacademy.com/storage/movief…
P値は、データをもとに差があると判断することになる有意水準の下限に等しい
とも言えます。
添付画像の説明は、有意水準とP値の区別がついていないだけではなく、条件付き確率分布の説明も間違っているので論外です。続く
med-statacademy.com/storage/movief…
データをもとに差があると判断したときの間違いの確率
(差がない確率)
と
差がないときにデータをもとに差があると判断する確率
では大違いです。これらの区別は「有効な治療法の承認」という文脈では本質的に重要です。続く
一方、P値に関わる有意水準の側は理想化された条件の下で「実際には効果がないときに、効果があると判断してしまう確率」です。
以上の2つの条件付き確率は全然違う!
のとき
有意水準 = AのときBとなる条件付き確率
です。そして、P値はBとなる有意水準の下限です。しかし、本当に小さくなって欲しいのはP値ではなく、
BのときAとなる条件付き確率
の方です。この違いを区別できないようだと医療統計学の解説として失格。
ASA声明やGreenlandさん達の説明は理想化されていない状況を扱っている。
現実にこうなったら非常に困ります!
仮説検定で調べる治療法の集まりの中で実際に効果があるものの割合が__半分__ならば、片側2.5%の有意水準と検出力80%の下で効果があると判定された治療法の中で実際には効果がないものの割合は3%程度になり、有意水準と同程度に小さくなってくれます。
仮説検定で調べる治療法の集まりの中で実際に効果があるものの割合が__3分の2__ならば、片側5%(両側換算10%)の有意水準と検出力80%の下で効果があると判定された治療法の中で実際には効果がないものの割合は再び3%程度と小さくなってくれます。
wolframalpha.com/input?i=%28%CE…
* 調べる治療法達の中での効果があるものの割合が__半分__ならα=5%で十分
* 調べる治療法達の中での効果があるものの割合が__3分の2__ならα=10%でも十分!
仮説検定で調べる治療法達の中での実際に効果があるものの割合
にも強く依存しているので、(両側)P値が5%を切ったか否かにのみ強くこだわることは誤りであることが分かります。
そこにさらに、データの取得法の適切さや統計モデルの妥当性という難しい問題が追加されるわけです。





















