#統計 誤植発見。不変→不偏...

言葉の使い方として、モデルのパラメータをモデルと呼ばずに、素直にパラメータと呼んだ方が分かり易かったかも。
あと、推定用のモデルと現実を混同しているので、これを聴いたユーザーは、推定用のモデルが妥当でないとき、酷い目に遭うリスクがあると思いました。続く

「実は分かっていないけど仕事で一番使う"線形回帰"を懇切丁寧に」
YouTube でチャプター追加してもらいましたので気になるところをチェック!🧐
youtube.com/watch?v=VZ-84t…
p(y|X,β,σ) = (1/(2πσ²)ⁿᐟ²) exp(-||y - Xβ||²/(2σ²))
ここでy∈ℝⁿでXは計画行列。
続く
これを、現実におけるデータの取得の話であるかのように説明するのは自明に誤りです。続く
そこは厳密に区別しないとまずい。
モデルと現実の混同は典型的に非科学的な考え方であり、「あらゆるモデルは正しくない」という統計分析における最重要の原則を忘れさせてしまいます。
だから、信頼区間の説明のために、現実においてデータ取得を繰り返すように聞こえる話をする人達は極めて二重の意味で奇妙な考え方をしているように見える。
(1) 現実においてデータを100回取り直すという設定が恐ろしく非現実的に響くことをなぜか気にしない。常識に欠けている?
(2) 信頼区間の説明では、モデル内での確率分布で測った確率を考えればば十分なので、データを何度も取り直さずに、和を取ったり積分するだけでよい。
教科書にもおかしな説明の方が書いてあることが普通。
どうして誰もこの件を指摘しないのか?
データの数値によって有意水準αで棄却されないよう
モデルのパラメータ値全体の集合
になります。
線形回帰での信頼区間でも同様です。
モデル内回帰直線上の値の範囲なので、残差による揺らぎは考慮外。
数学的フィクションである統計モデルのパラメータ値の範囲でしかない。
だから、使用した統計モデルの現実での使用が妥当であるという証拠がない場合には、その信頼区間は現実では信頼できない区間になります。
例えば「信頼区間」を「信頼できる区間」の意味だと思いたくなってしまう初歩的な誤解は普遍的だと思われます。
だからこそ、そのような安易な解釈は誤解だと言い続ける必要があると思います。
添付画像は youtu.be/VZ-84t2U1oQ にあった図にコメントを書き込んだもの。
コメントのように「検定で棄却されないモデルの回帰直線全体が含まれる範囲」が信頼区間だと説明すれば、データを無数に取り直す様子を想定する方向(極めて不適切)に進みようがなくなるので、よいと思いました。
「データを何度も取り直して信頼区間を計算し直す」という奇妙でミスリーディングな説明も、「95%信頼区間に真の値が含まれる確率」という発想との関連で不幸にも生まれた。
95%信頼区間の95%は有意水準5%で第一種の過誤が起こらない確率という意味での確率になっている。
パラメータ値がθ=θ₀の統計モデル内の確率分布で
データを生成したとき
そのデータによって仮説θ=θ₀が棄却される確率
です。数学的フィクションである統計モデル内での確率になります。
データの数値によって仮説θ=θ₀棄却されないような
パラメータ値θ₀全体の集合
です。信頼区間の計算は、概念的には、無数のパラメータ値θ₀について仮説θ=θ₀の検定を実行することと同じ。
帰無仮説「治療の効果無し」vs.対立仮説「治療効果有り」
のような仮説検定しか考えないことです。
NHSTという四文字を使う人たちのP値批判でよく見る。
帰無仮説「治療効果=θ₀」vs.対立仮説「治療効果≠θ₀」
の型の検定を値θ₀をオールオーバー動かす話が普通に書いてあります。検定される仮説は固定されていない。
そしてその方法を使って信頼区間も得られることが説明されています。
帰無仮説「効果=θ₀」vs.対立仮説「効果≠θ₀」
の型の検定のP値を値θ₀をオールオーバーに動かしてプロットして利用することを提案しています。
P値函数のグラフを描くためには、有意水準の設定は必要ない。
その持ちネタとは、有意水準という人為的な閾値の設定に心を支配されてしまって、間違った判断をしてしまうことへの批判。
とんがり帽子自体には信頼度の指定は必要ない。
誰かこれを視覚化すると面白いかも。
任意のP値函数 ↔ 任意の区間推定法
という一対一の対応が自明にあることを理解できる。
どんな方法であっても、区間推定法を1つ決めてそれを使うことは、P値函数を使っていることにも自動的になってしまうのです。続く
こういうことを理解していれば、「P値を使うべきではない」という主張はまったくのナンセンスであることが分かります。
そういう過激で非生産的なことを言う人達は恥ずかしい思いをするべき。
データが目的に合う取得のされ方をしているか
とか
統計モデルは妥当であるか
などの問題はP値と別に調べる必要があります。
この点が不明瞭な教科書が実に多い。











