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@asahikokura4565: この作品を300万部売った編集者が今回の決算で持ち株を55万...

@asahikokura4565
10 views Apr 23, 2026
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この作品を300万部売った編集者が今回の決算で持ち株を55万株売ったnoteの創業者の加藤さんです。

この作品の作者は会ったことあるのですがかなりアレな人であり、その後に出した小説も売れてないので作品の力というよりはマーケティングの勝利の側面が強く、加藤さんの実力が大いに発揮された事例でした。

当時ダイヤモンド社(ドラッカーの翻訳本の出版社)の編集者だった加藤さんは、作者がブログで書いてたJKがドラッカーを読むというネタを見た時にすぐに声をかけて執筆を依頼しました。

なぜならちょうどリーマンショックの後遺症で採用控えがおき、マネジメントの重要性が再認識されたタイミングだったからです。

ドラッカー本を売りたかったダイヤモンド社は、この本を皮きりに既存のドラッカー本が動けば元を取れると判断しました。

多額のマーケティング費用をかけて鬼のように宣伝をしまくりました。ドラッカー翻訳者の上田氏にもお墨付きを書かせてはくをつけ、大手の本屋でも平積みにしてもらいました。

経営者が部下に本を買わせてミーティングで活用している光景などをテレビでなん度も流しました。

その結果、この本はバカ売れしまくったのです。売れている間も内容が褒められたことはあまりなかった記憶があります。

なお、この作者は本人の文章が素晴らしかったからだと勘違いしたのかその後「なぜもしドラは売れたのか」という本を出していますし「もしドラ2」も出しているのですが、どちらもほとんど売れませんでした。多分存在を知っている人すら少ないと思います。
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私は「もしドラはなぜ売れたのか」も読みましたがこちらのほうがもしドラより遥かに面白いです。

こちらを読めばこの本は「ゾルトラーク」みたいなものだったことがわかります。

amzn.to/4cK3OQs

作者は自分の文章の美しさを自画自賛しつつも、さすがに売れた理由は「表紙」と「タイトル」にあったとはっきり言ってます。

なんせなろうの長文タイトルが世間に認知されはじめる前からビジネス書でこのタイトル、この表紙でやって成功させたのだから、その点はまじで評価されるべき。

また、作者はもとAKB48の秋元康の弟子の放送作家であったことから、「ドラッカーの本」であることは必須としつつも、ベースとなるストーリーとしては「アイドルの成功ストーリー」や「がんばれベアーズ」をイメージしながら書いたと言っています。

要するに、「ビジネス書が好きなおっさん」をターゲットにせず、むしろビジネス書なんか一冊も読まない高校生や新社会人に、ラノベを読む感覚でドラッカーを手に取らせることを目標にしたのです。

もっというと「ビジネス書を読むおっさんが読まない人にプレゼントする本」というのがコンセプトでした。

そう考えたら、この本、中身はどうあれマーケティングとしては超優秀であったことは理解できるんじゃないでしょうか。

今でこそ「長文タイトル」はなろうで当たり前になっていますし、ビジネス書どころか参考書でもなんでも「可愛い女の子」が出るのは当たり前になっていますが当時は全然当たり前じゃなかった。

今までそういう本がなかった時代に売れるために手段を選ばす、最適な方法を選択した。

現代においては「当たり前」というくらい浸透した手法ですがこの時期にそれをやったことはかなり重要でした。ビジネス本業界におけるゾルトラークとして評価してあげてほしい。
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ちなみに「もしドラ」はクソですが、「もしドラ2」は割と本当にいい本です

amzn.to/4mI8kmW

もしドラがクソだと思った人こそ、もしドラ2は読んでほしい・・・

もしドラをボロクソに言われた作者が、その指摘と真剣に向き合って、ちゃんと読み物として面白い作品を作ったのがこの「もしドラ2」なのですが、その頃には彼の手法はもう当たり前になっており全く話題になりませんでした・・・

まじで最初からこの本出せてたら売れただけじゃなくてちゃんと評価されてたと思うんですけどね……
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もしドラ著者の岩崎さんが2014年に講演で語った「もしドラはなぜ売れたのか」の内容をまとめたものです。

note.com/asahikokura080…

なお、講演の内容は、後に出された本「もしドラはなぜ売れたのか?」で語られてる内容とかなり異なっています。

著者なのに「信頼できない語り手」になってるのが最高に面白いです。

そしてそして、次の曲(「ゲームの歴史」騒動)が始まるのですがそれはまた別の話……
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ハックルさん(岩崎さん)自身は残念ながら2作めのヒット作を出すことは出来なかったのですが

このメソッド自体はバカにしたものではなく、「トラペジウム」は割とこのメソッドに近いやりかたでヒットしたと思うし、西尾維新の「少女不十分」とか好きなので本当にこの方法を実践してほしかった……
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