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本日は新大学生の皆様、ご入学おめでとうございます! 今年も始めます!#新大学生に勧めたい10冊 ! 弊社で過去に刊行した書籍から新刊まで、オススメしたい本を10冊集めました!これから始まる学業に励むうえで、ご参考までにどうぞ! <a target="_blank" href="https://jimbunshoin-store.myshopify.com/collections/shindaigakusei2026?utm_source=twitter&utm_medium=shindaigakusei2026" color="blue">jimbunshoin-store.myshopify.com/collections/sh…</a> 以下、写真左からおススメしたい10冊リストです。 ⓵『フランス論2.0』 ⓶『新訳 嘔吐』 ⓷『アラーの神にもいわれはない』 ⓸『顔を失った兵士たち』 ⓹『戦争はいつでも同じ』 ⓺『思想としてのミュージアム 増補新装版』 ⓻『性理論のための三論文(一九〇五年版)』 ⓼『魂の文化誌』 ⓽『新装版 人間』 ⓾『大いなる神秘の鍵』 #読書好きな人と繋がりたい

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人文書院営業部
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⓵『フランス論2.0』大浦康介著 コロナ禍をへてのオリンピック、フェミニズム、ゲーム、移民問題。 いまだアップデートされない「おフランス」イメージは本当にフランスなのだろうか。本当の「フランスらしさ」を考えたことはあるだろうか? #読書好きな人と繋がりたい <a target="_blank" href="https://www.jimbunshoin.co.jp/book/b10143572.html?utm_source=twitter&utm_medium=shindakusei2026" color="blue">jimbunshoin.co.jp/book/b10143572…</a> 「先にも言及したセーヌ川下りの終盤の「祝宴」と題されたタブローでは、ドゥビイー橋の上でドラッグ・クイーンたちの「最後の晩餐」が催された。(「最後の晩餐」とはいうまでもなく「モナリザ」と並ぶダ・ヴィンチの絵のタイトルである)。この開会式でもっとも物議を醸したシーンにほかならない。 (中略) これはクィア精神が充満したパフォーマンスである。多様性の行き着くところ、そのひとつがクイアなのだと感じた。「おフランス」イメージを取り払った先に見えてくる「フランス的多様性」イメージのひとつの極みがここにある。これはまた、のちの議論を少し先取りしていうと、「フランス的多様性」がけっしていわゆる共同体主義の産物ではなく、そのような範疇を空中分解させてしまうようなタイプのものであることの何よりの証左である。 こうしたパフォーマンスが政府とパリ市とIOCをバックにしたフランスのオリンピック組織委員会が決めたこと(というか認めたこと)なのだからぶっ飛んでいる。委員長のトニー・エスタンゲ(元カヌー・スラローム選手)がすごいと思う。うれしくなる。「悪趣味」だとか「不敬」「冒的」などと言う連中ー芸術マインドもテイストも持ち合わせない連中ーには好きに言わせておけばいい。もちろんフランス人一般の多様性意識がここまできていると言うつもりはない(たとえばブッチはひどい中傷にさらされてもいる)。この幸福そうな世界は虚構の世界かもしれない。しかしこのような世界があるかのように提示することで未来を見通し、未来を引き寄せることが、芸術に与えられた力なのである。私はここでフランスの芸術力をまざまざと見せつけられた気がした。逆立ちしたって日本やアメリカにはこれはできないと思った。」―本書「第3章 「フランス」らしさのゆくえ」より引用

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⓶『新訳 嘔吐』ジャン・ポール・サルトル著 鈴木道彦訳 サルトル初期の文学作品にして、20世紀フランス文学の金字塔。 のちの『存在と無』で展開される思想の断片・萌芽があらわれつつも、日記のようで読みやすい一冊。 #新大学生に勧めたい10冊 <a target="_blank" href="https://www.jimbunshoin.co.jp/book/b67629.html?utm_source=twitter&utm_medium=shindakusei2026" color="blue">jimbunshoin.co.jp/book/b67629.ht…</a> 「一九三二年一月二十五日 月曜日 何かが私に起こった。もはや疑いの余地はない。そいつはありふれた確信や、明白な事実とは違って、まるで病気のようにやって来た。そしてこっそりと、少しずつ、私のなかにいすわってしまった。私はいくらか気分がおかしく、いくぶん窮屈な感じがした。それだけの話である。ひとたび場所を占めると、そいつはもう動かず、おとなしくしていた。そして私は、自分をこう納得させることができた、何事もなかったのだ、あれは余計な心配だったのだ、と。ところが今や、それがくっきりとあらわれた。 歴史家という職業は、心理分析に向いていないように思われる。われわれの分野では、さまざまな感情を全体としてしか問題にせず、それをひっくるめて、〈野心〉とか〈打算〉といった包括的な名前を与えているのだ。しかし、もし私が自分自身を少しでも知っているとすれば、今こそそれを活用すべきだろう。」 ―本書より引用

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⓷『アラーの神にもいわれはない』アマドゥ・クルマ著 真島一郎訳 リベリア内戦に巻き込まれ、戦場を生き抜いた「チンピラのようなマリンケ語を話す」少年兵が、フランス語辞書を引きつつ、自分なりの言葉で「クソッタレでいまいましい人生」を語る #新大学生に勧めたい10冊 <a target="_blank" href="https://www.jimbunshoin.co.jp/book/b66407.html?utm_source=twitter&utm_medium=shindakusei2026" color="blue">jimbunshoin.co.jp/book/b66407.ht…</a> なお、本書を原作としたアニメ作品が東京国際映画祭等で上映されました。全国上映はまだされていませんが、上演が決まった際には、本書を読んでみてはいかがでしょうか? 「ぼくが相続したばかりの四冊の辞書。(「相続する」は「継承により譲渡された財をうけとる」)ぼくは、そんな辞書たちのページをぱらぱらとめくっていた。四冊の辞書っていうのは、『ラルース』と『プチ・ロベール』と『ブラックアフリカにおけるフランス語の語彙特性目録』、それに『ハラップス辞典』だよ。四つの辞書をぱらぱらやってたら、すてきな考えがぼくのてっぺん(ぼくのあたま)にうかんできた。ぼくがこれまで運まかせにやらかしてきたことを、一から十まで話してみたらどうだろう。それもいろんな単語をおりまぜて、話してみたらどうだろう。フランス人でトゥバブで植民者で植民地主義者で人種差別にまみれたやつらがつかうような、学のあるフランス語の単語とかね。アフリカ黒人でニグロで野蛮人のやつらがつかうような、でっかい単語とかね。ピジンのげす野郎のニグロどもがつかう単語とかね。そんなのをおりまぜて話をしてみたらすてきだな。 (中略) だからぼく、ゆっくりと腰をおろして、きちんとすわってみたんだ。そしてこんなふうに話をはじめたんだよ。「これにしょっと。ぼくのとんちき話の完全決定版タイトルは、こんなだよ。「アラーの神さまだってこの世のことすべてに公平でいらっしゃるいわれはない」。それからぼくは何日もかけて、てめえのほら話をふきつづけたんだ。」 ―本書終盤より引用

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⓸『顔を失った兵士たち』リンジー・フィッツハリス著 西川美樹訳 北村陽子解説 第一次大戦下、顔面を損傷した兵士たちへの手術実施の蓄積がなければ、今の美容外科はなかったかもしれない。 医者や兵士の心の機微まで描く医療ノンフィクション #新大学生に勧めたい10冊 <a target="_blank" href="https://www.jimbunshoin.co.jp/book/b10134682.html?utm_source=twitter&utm_medium=shindakusei2026" color="blue">jimbunshoin.co.jp/book/b10134682…</a> 「ギリーズが予測したように、形成外科は第一次世界大戦後まもなく、この分野を認めるよう彼が訴えはじめた頃には想像もつかないかたちで発展した。今日では、人びとは外見を変えるために無限にも思える数の美容外科手術から選択できる。豊胸インプラント、腹壁形成術、脂肪吸引術、顔のしわとりなどなど。形成外科医に世間の関心が高まり--形成外科医やその患者が登場するテレビのリアリティ番組が急増したこともその要因の一つだが--一大ブームを引き起こし、いまや数十億ドルの価値がある業界に成長した。 美容外科への関心はつねに高いが、先天性異常や外傷、疾患のある患者の機能を修復し、再建することを目的とした再建外科は、あいかわらずこの分野の主力である。ごく最近の新しい技術には「顔面移植」がある。これはドナーの組織を使って人間の顔の全体ないしその一部を取り替えるものだ。「命を救う」というより「生活の質(QOL)を高める」ものとみなされるこの手術は、フェイシャル・ディファレンス(日本語ではユニーク・フェイスとも呼ばれる)の問題を、あいかわらず社会的なものというより個人的な欠陥としてとらえている。その必要を煽るのは、ひとつに顔の異形に対する偏見的な態度であり、鏡で自分の顔を見てモリーとの梅約を破棄した伍長Xなら、今日でもおそらく理解できるものだろう。とはいえ原動力が何であれ、顔面移植は一部の患者の人生にとっては間違いなく意味がある。固形物を食べられ、自分で呼吸ができ、何年かぶりに匂いを嗅ぐことができるのだから。」 ―本書「おわりに―道を拓く」より引用

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⓹『戦争はいつでも同じ』スラヴェンカ・ドラクリッチ著 栃井裕美訳 一気に読み終えることはできないでしょう。自分の生活で精一杯、世界で起こる戦争について考える余裕のない大人も多いのでは。 ぜひ学生のうちに読んでもらいたい一冊。 #新大学生に勧めたい10冊 <a target="_blank" href="https://www.jimbunshoin.co.jp/book/b10086904.html?utm_source=twitter&utm_medium=shindakusei2026" color="blue">jimbunshoin.co.jp/book/b10086904…</a> 「まずはじめは戸惑いを覚える。戦争は怪物のよう。七つの山の向こうに住むリヴァイアサンみたいだ。皆、どちらかといえばその生き物が自分の日常と関係があるとは信じようともしないし、怪物の顎が迫ってくるのを感じながらも、すべては今まで通り、自分の人生には何の影響もないのだと自分自身に言い聞かせようとする。 戦争が続くと、人はもう一つのパラレルの現実世界を作り出す。一方では、戦争を無視しすべてが順調であるように装い、かつての日常生活にひどく神経質に執着する。だが同時に、自分自身や自らの人生における重大な変化、価値観や感情、反応、通常の行動が変わってしまったことを否定できない(靴を買おうかしら?でも、意味があることなの?恋をしてもいいのかしら?)戦争は、考えていた人生のすべて、これまで自分にとって大切だったもののすべてを完全に変えてしまう。此細な物事でさえ、もはや同じ重みや意味を持たない。そして、自分が戦時下にあるのだと痛感する……。 戦争では、外の世界にひどく敏感になる。ヨーロッパがこの戦争をどう受け止めているのかを知り、驚きが怒りへと変わり、そして諦めとなる……。自分たちがヨーロッパの習慣やその共同体の一員であるという神話は消えてしまった。たとえそれが貧しい仲間といった役割であったとしても……。私たちはいつまで続くかわからない戦争に首元まで浸かり、血でぬかるんだ地面に孤独に佇んでいる」 ―本書「戦争は怪物である」より引用

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⓺『思想としてのミュージアム 増補新装版』村田麻里子著 ミュージアムはただのおしゃれな空間ではない。展示が発するメッセージ、企画者の意図は無意識のうちにも存在し、それは時に見る者とのすれ違いを引き起こす。 #新大学生に勧めたい10冊 <a target="_blank" href="https://www.jimbunshoin.co.jp/book/b645233.html?utm_source=twitter&utm_medium=shindakusei2026" color="blue">jimbunshoin.co.jp/book/b645233.h…</a> 「日本で暮らす私たちにとって、博物館や美術館などのいわゆる「ミュージアム」と呼ばれる施設は、身近な存在だ。駅や電車の広告スペースは展覧会情報で溢れ、観光ガイドブックには、必ずその土地のお勧めミュージアムが載っている。さらに、ファッション誌、アート雑誌、テレビ番組、新聞記事など複数の媒体でミュージアムは頻繁に取り上げられる。ミュージアムに関する情報は、私たちの日常空間に遍在している。また実際に、日本は世界的にみてもミュージアムの数が多い「ミュージアム大国」であり、企画展の来場者数の世界ランキングでは、常に上位を占めている。 しかし、ミュージアムに関する情報を見聞きする機会の多さとは対照的に、私たちがミュージアムについて考える機会は、日常の中ではほとんどない。展示されている絵の美しさや、展覧会に出品される土器の希少性、ミュージアム・カフェのケーキのおいしさについて話題にすることはあっても、ミュージアムそのものについて語ること、すなわちミュージアムの在り方自体を議論することを、私たちは普段ほとんどしない。そして多くの場合、ミュージアムについて考えることは、たとえば美術館ではアーティストの人生や作品の背景などに関する知識、歴史博物館では史実や歴史上の人物に関する情報、科学博物館では科学の不思議への関心といったように、主にミュージアムに展示されたコンテンツについて考えることにとって代わられている。」 ―本書「プロローグーミュージアムを異化するメディア実践」より引用

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⓻『性理論のための三論文(一九〇五年版)』ジークムント・フロイト著 光末紀子訳 石﨑美侑解題 松本卓也解説 LGBTQ+関連の言説で再注目されつつあるフロイトの名著初版を、改訂の軌跡を追った訳注、新鋭研究者による解題を備えた決定版。 #新大学生に勧めたい10冊 <a target="_blank" href="https://www.jimbunshoin.co.jp/book/b10123708.html?utm_source=twitter&utm_medium=shindakusei2026" color="blue">jimbunshoin.co.jp/book/b10123708…</a> 「様々な読解上の困難を越えて、現代の私たちがフロイトを読むべき理由は何だろうか。 現代のジェンダー研究を牽引するジュディス・バトラー(1956-)は「性理論のための三論文」を引合いに出し、「セックスの意味についての日常的で自明な世界がいかに〔社会的に〕構築されているかを知るための鍵を与えてくれるのは、例外的で異質なものである」と述べている。私たちが「生物学的」と呼び、そこに事実であるという確言をもっているような性も、実は反復される言説によって形成されるものである。正常な/異常なセクシュアリティについての理論はフロイトに始まったわけではないが、フーコーやベルサーニ、バトラーといった名だたる思想家たちの注目という事実によっても、フロイトおよびフロイトの『性理論のための三論文」がセクシュアリティに関する言説の歴史の中で里程標としての位置にあることに疑いの余地はない。今日、人文科学の諸領域において、精神分析の影響を抜きにしてセクシュアリティを語ることはほとんど不可能である。セクシュアリティにまつわる言説はすでに、私たちの思考や身体の奥深くに入り込み、場合によってはそれらを規定しているとすら言えるのではないだろうか。だからこそ私たちは、この最も内奥に潜む<他者>としてのフロイトの思想を顕在化させ、再び出会い直さなくてはならないのである。 フロイトのテクストは美文であるとも言われるが、実際に読んでみて何よりもまず私たちに迫るものは、ほとんど執念と言ってもよい何かではないだろうか。 (中略) 「性理論のための三論文』の最終版に付けられたおびただしい数の注に目を向けられたい。そこでは、フロイトによる理論化への欲望と、理論から逸脱するものとがせめぎ合っている。このようなダイナミズムをセクシュアリティに関する知の在り方そのものとみなすこともできるだろう。その意味において、『性理論のための三論文」は、その問題含みの記述も含めて読み直されるべきテクストなのである。」 ―本書「解題 『性理論のための三論文』再訪――逸脱するものとしてのセクシュアリティ(石﨑美侑)」より引用

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⓼『魂の文化誌』コク・フォン・シュトゥックラート著 熊谷哲哉訳 科学的に位置づけることが難しく、かといって非科学的であることを理由に無視できない「魂」が今日の思想・作品・運動に息づいているのか。その全体像を描く一冊。 #新大学生に勧めたい10冊 <a target="_blank" href="https://www.jimbunshoin.co.jp/book/b10105591.html?utm_source=twitter&utm_medium=shindakusei2026" color="blue">jimbunshoin.co.jp/book/b10105591…</a> 「本書を一つの観察から始めよう。今日の心理学が「魂」というテーマについて何か言うべきことを持っているかを調べようとすれば、すぐに失望することだろう。多くの心理学辞典には、「魂」についての項目は一度も収録されたことがないのだ。それは評価の高い『オックスフォード心理学辞典』であっても同様だ。またアメリカ心理学協会もそのデータベースに魂の概念が含まれていなくてもかまわないようだ。心理学におけるこのような魂の忘却は、別の観察に対立している。それは今日のヨーロッパや北米の——本当は世界各地の——文化に目を向ければ、魂は活況を呈しているように見える。 この相違をどのように説明できるだろうか。そして二〇世紀の初頭に魂は、専門的な心理学の世界でも無視されていなかったのはどうしてだろうか。いったいいつ心理学は魂を捨て去ったのか。そしていつ魂は、文学、スピリチュアリティ、エコロジー、政治などの領域でも台頭するようになったのか。 これらの問題に答えるためには、一九世紀以来の文化的な論争において、魂の概念がどのような役割を果たしてきたのか、そしてこの役割が時間の経過とともにどう変化してきたのかを十分に理解しなければならない。どこにその連続性あるいは非連続性があるだろうか。そして魂の概念は、変化する関係性の中で二〇世紀の社会にとって何を成し遂げたのだろうか。魂の概念はどのような他の概念と結びついて、新たな意味を獲得し、古い意味を伝えていったのだろうか。本書はそのような疑問に答えようという試みである。」 ―本書「はじめに 二〇世紀における魂の危機」より引用

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⓽『新装版 人間』マンリー・P・ホール著 大沼忠弘/山田耕士/吉村正和訳 キミは小宇宙(コスモ)を感じたことがあるか? 古来から、人体を小宇宙とした象徴的意味を徹底解剖した、オカルト解剖学の最大傑作が新装版として復刊! #新大学生に勧めたい10冊 <a target="_blank" href="https://www.jimbunshoin.co.jp/book/b10144888.html?utm_source=twitter&utm_medium=shindakusei2026" color="blue">jimbunshoin.co.jp/book/b10144888…</a> 「身心二元論の確立によって主観と客観が分裂する以前、「人間」は一個の「宇宙」、一個の緊密なる秩序であった。 「人間」とは何かを問うことは「宇宙」とは何かを問うことであり、逆に宇宙論はまた同時に人間論であった。宇宙と自己の統合を希求する賢者は当然のごとく、「宇宙」と「人間」を共に支配している力と形(その統合形態がしばしば「法則」と呼ばれる)を追求した。現代の科学者は精密な測定装置を用いて、外的自然現象を観察し、実験し、自然法則を論証するが、古代の哲学者は「自分自身を探求すること」(ヘラクレイトス)を通して「宇宙」に目覚めたのである。「宇宙」の分析は天文学者ではなく、哲学者の任務であり、人体の解剖は医者ではなく、なにより智者の仕事であった。 彼らは「宇宙」と「人間」を結びつけている力と形、すなわち「法則」が目に見えぬ領域で働いているのを知悉していたので、その探求の結果を学術用語ではなく、象徴を用いて語った。この不可視なる領域の力と形を不心得者の濫用から守るために、また言葉では表現しきれない深く精妙な世界を何とか記述するため、どうしても象徴体系を必要としたのである。」―本書「訳者解題」より引用

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⓾『大いなる神秘の鍵』エリファス・レヴィ著 鈴木啓司 訳 これは神秘という深淵への鍵を示す本。 だが、そもそもそのような奥義は存在するのか。 「オカルト=隠す」の原義からすれば、最後までその謎は謎のまま終わるのか。 それは読めば分かる。 <a target="_blank" href="https://www.jimbunshoin.co.jp/book/b67780.html?utm_source=twitter&utm_medium=shindakusei2026" color="blue">jimbunshoin.co.jp/book/b67780.ht…</a> #新大学生に勧めたい10冊 「神、これがわれわれが永遠に知ることを学び続けねばならぬ存在である。したがって、それは決してわれわれの知るところとはならぬものなのである。 故に、神秘の領域は、知性による征服を待つ沃野である。人は大胆にそこに歩み入ることができるが、その拡がりを縮めることあたわず、ただ視野を変えるのみである。すべてを知ることは不可能を夢見ることである。しかし、あえてすべてを学ぼうとせぬ者、何かを知るためにはつねに研鑽を積むしかないことを知らぬ者に、災いあれ! よく学ぶためには幾たびか忘れねばならぬと言われる。世界はこの方法に従ってきた。今日問題になっていることはすべて、古代人によって解決されていたのである。われわれの知る歴史以前に神聖文字で書かれた彼らの解決法は、今日ではもはや意味不明となってしまった。そのとき、ひとりの者がその鍵を見出し、古の学問の墓所を開き、同時代に忘れられた定理と自然のごとく単純で崇高な総合から成る一大世界を与えんとするのである。それらはつねに単一性の輝きを放ち、既知のものから未知のものを顕示できるほど正確な比率をもって数のごとく増殖してゆく。この学問を理解することは、神を見ることである。この本の著者は、作品を書き終えるころには、それを証明できるものと期待する。 さらに、汝が神を見てしまったとき、秘儀祭司は告げるであろう。振り返れ、と。すると、次がこの知性の太陽を前にして後方に投げた影の中に、悪魔が現れ出るであろう。この黒い幻影は、汝が神を見ず、天を自身の影で覆えると思っているときに見るものだ。なんとなれば、地上の蒸気は上昇してゆきながらその影を大きくするように見える故。 (中略) ソロモンの鍵は時代とともに忘れられ、失われたとさえ言われていたが、筆者はそれを再発見し、その結果、古の聖域の扉をすべて苦もなく開けることができたのである。そこには絶対的真理が、百年もの永い眠りのあいだ、自らを目覚めさせてくれる許嫁を待ち続けるお伽話の姫君のごとく、いつまでも若く美しい姿で眠っているかのようであった。 本書が出たあとも神秘はまだ残るであろう。しかし、それは無限の深みのより高く遠い地点にである。この本の出版は光明となるか狂気の沙汰となるか、韜悔となるか記念碑となるか。読者よ、読み、考え、判断せられよ。」 ―本書「大いなる神秘の鍵 序文」より引用

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