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こういうメディアのやり方はもう通用しないと思います。「取材」「お知恵拝借」などの名目であらゆることが許容され、職能者に時間を使わせ、専門的知見を無償で利用してきました。たとえ、それが記事にする前の準備調査や企画協力で記事にならなくても、時間拘束ならびに知見の提供や専門的助言などに対して、基本的に謝金は支払うべきです。 日本文藝家協会が「仕事の依頼時」と「契約書」のガイドラインとチェックリストを作成し公開しましたので、よかったら参考になさってください。原稿依頼以外のこれまで曖昧にされがちだった領域(取材、インタビュー、リサーチ・研究・企画協力、コンサルティング)などに関してもガイドラインを挙げています✍ <a target="_blank" href="https://www.bungeika.or.jp/guideline2025/#checklist" color="blue">bungeika.or.jp/guideline2025/…</a> <a target="_blank" href="https://twitter.com/maigawarateshi/status/2037324093037629801" color="blue">x.com/maigawarateshi…</a>

取材の話から少しずれますが、仕事を頼む際には正当なギャラを払う、報酬の有無と金額を先に提示する、これをスタンダードにしましょうという話になると、必ず「聞いて嫌なら断れば良いだけの話」という意見が文芸界でも出ます。これの問題点を二つ挙げておきます。一つに、この「嫌なら断れ」というのは強者の理論なのです。立場の弱い者は、まずギャラや条件を聞くことも躊躇われ、それが不当だと思っても断りにくい。次から仕事が来なくなるのではという不安があるからです。実際その恐れが現実になることもある。 二つ目に、その人が断っても依頼主は次の(立場が弱いか、無償でも仕事が欲しい)誰かに頼むことになり、この連鎖は断ち切られません。 先ず依頼側の意識を変えていくこと、次に依頼される側にとって交渉をしやすいスタンダードを作ること。これらを考えて先のチェックリストとガイドラインを作成しました。 <a target="_blank" href="https://www.bungeika.or.jp/guideline2025/" color="blue">bungeika.or.jp/guideline2025/</a>