「一神教vs多神教」の文脈で、「キリスト教は異教の神々を悪魔化してきた」という定番のフレーズがあり、今も繰り返されているのだが、大事なこととして、すべてではないにせよ悪魔化してきたのは事実ではあるが、悪魔学で語られるような悪魔の大半は実はそれと関係がないという点はおさえておこう
たとえば「七つの大罪」に割り当てられる悪魔のうち「異教の神」起源といえるのはベルゼブブとベルフェゴルだけ(アスモデウスとレヴィアタンは、通説としてはユダヤ・キリスト教に取り込まれる前から敵対的存在だった)
悪魔学以外の資料(民間伝承、説教、演劇、文学作品など)に、そういった「悪魔化された異教の神々」が現れることが多い
聖書の時点でどのように「異教の神々」が悪魔化されたりそうならなかったりしたかについてはこういう専門事典があるので参考までに:

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