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山本七平『現人神の創作者たち』はいまだに読まれており、無批判に名著扱いする人もいまだにいるようですが、それを完全に過去のものにした新田均『「現人神」「国家神道」という幻想』(2003年、改訂版2014年)はあまり読まれていないらしいのは悲しいですね。


このあたりの事情は、ここで保守的な主張をしている人たちもよくわかってないことが多いんじゃないかという雑な印象がある。 #それにしても山本七平とか小室直樹とか谷沢永一とかあのへんの人たちってなんでいまだに一部で人気があるんだろう
邪推だが、新田氏のこの本が一般にはあまり注目されないのは「天皇=現人神の観念は明治末から大正始め頃に加藤玄智や上杉慎吉の言説に最初に出現し、公文書に登場するのは1930年代半ばで、主に昭和戦前期に創出されたものである」という結論が左右どちらにもあまり都合がよくないからではという以下略
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