ヒルベルトは「科学的著作の重要さは,それによって不要になる以前の著作の数によって測られる」と言ったらしいのですが,理系と括られる分野の特徴をうまく表現しています.古代においても『原論』や『円錐曲線論』の著者は何人もいたのですが現存するのはユークリッドとアポロニオスのものだけです....
「間違いだらけのヨビノリチャンネル《数学の歴史》」という記事を書きました.全文無料で公開しておりますので,数学史にご関心のある方は是非お読みください. <a target="_blank" href="https://note.com/greekmathematics/n/n3fec658cb404" color="blue">note.com/greekmathemati…</a>...
【数学史をきちんと学べる本】 不確かな典拠にもとづかない堅実な本をご紹介しておきます.ボイヤー『数学の歴史』の2018年出版のものには,近年の研究成果が訳注として盛り込まれているので高価ですが手許においておく価値があります.これらの本の参考文献から学びを深めると安心ですよ. ...
【お願い】 数学史について学びたい人はこの2冊に… 絶対に目を通してください! 絶対に目を通してください! 絶対に目を通してください! 三浦先生の本では数学上のトピックが詳しく扱われ,三村先生の本は数学史の大きな流れを叙述しています.こんな良い本があるのですから読まないのは勿体ない! ...
「どんでん返し」や「夢オチ」といった終劇の仕方は,ギリシャ悲劇のデウス・エクス・マキナ(機械仕掛けの神)にまで遡れそうなのですね. この評判の悪い終劇法を分析した木曽明子「デウス・エクス・マーキナーは逃避的手段か:エウリーピデースの創意」が最近読んだ論文では圧倒的な面白さでした! ...