上智で哲学の教鞭をとっていた故リーゼンフーバー神父が他大の哲学の講義で、ある学生から質問をされた。 「先生、哲学の講義なのになぜ神が出てくるのですか」と。
このエピソードは、日本の哲学界の特徴を端的に物語る。
ヨーロッパでは哲学者の根源的関心は「神」なので哲学の講義で普通に「神」が出てくるし、その統一的中心を巡って哲学が展開されるが、日本の哲学界は、統一的中心がなく哲学がバラバラで断片化し捉えにくいものとなる。
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May 11, 2026